前回に続き武蔵小金井のお話です。

築50年の戸建のリノベーション。

分かってはいたものの解体工事当初から、いろいろな問題が・・・
今回、オーナー様とも相談しながら過去の手抜き工事や耐震上の問題などいくつもの課題をクリアしなければなりませんでした。


実際かなりの築古ではあるけれど、明るく生活感を感じられる思い切った改修計画を立案しました。

私にはこの計画の中で今回いくつかやってみたいテーマがありました。


○広い玄関スペース
○明るいダイニング
○無垢材のフローリング


これは改修前の玄関部分の写真です。ちょうど写真の真ん中あたりに柱がありますよね。

 こちら同じ角度から見た現在の玄関部分です。玄関スペースが2倍になり、天井高が低くてもかなり広く感じられます。今は玄関床部分の左官作業も終わっていて、きれいな土間スペースに仕上がっています。


明るいダイニング。外壁部分を一部解体してFIX窓を設け、勝手口ドアもガラスにしました。東から光が差し込むので朝はとても気持ちいいですね。



それと無垢材のフローリング。
今回はタモ材を使用しました。結構木目があるのですが、それが逆にいい感じに。

 これからは内装工事と建具製作段階に入り、いよいよ終盤です。

3月からは国立のファミリーマンションの改修プロジェクトもスタート。
ホント忙しい日々が続きますが、頑張っていきます!