こんにちは。今回はこの夏に施工させていただいた学生寮のリニューアル工事をご紹介したいと思います。
この案件は日頃リフォーム施工や弊社の学生会館の募集業務でもお世話になっている株式会社ネストレスト様のご紹介により、5月よりリニューアルの計画案がスタートいたしました。
今回のお施主様はシステム21様で、15年以上もこちらで食事付き男子学生寮を運営されている事業会社様です。主な改修内容は次の3つでした。
⑴ 一階食堂部分の空調・換気・照明設備の更新、内装工事
⑵ エントランス、廊下、大浴場、食堂までの天井照明計画の変更
⑶大浴場などの建具のリニューアル
今回、システム21の社長様の改修工事にかかる意気込みは打ち合わせ当初からすごく伝わってきました。お盆休みをメインとした夏休み期間限定の工事ということで、着工の一ヶ月前には工事工程の段取りを決めていました。
《改修前の食堂》
食堂は壁掛け空調エアコンと換気設備の更新、電気などの配線の壁内処理なども行います。
《施工中写真》
食堂の床の懸念箇所も下地からやり直し。
ちょうど天井カセットエアコンや換気扇の吊り工事を行なっているところです。
床下地工事や電気配線工事も完了。天井の野縁組みも完了しました。
ここからはボード工事です。
《食膳カウンターの仕上げ工事》
ここは学生さんが食事を取りにくるところで、お施主様もこだわっておられる部分でした。
既存のポリ面材のカウンター部分に木目のダイノックシートを施工。
木の部分は塗装を施し、ぐっと雰囲気を高めます。
《改装後の食堂》
以前よりぐっと明るくなりました。家具や照明はお施主様のセレクト。
ステンレスのカウンター台も磨きをかけてきれいになりました。
《エントランスのビフォーアフター》
こちらは天井の照明工事とボード施工、クロス仕上げのみですが雰囲気が明るくなりましたね。
照明はLED照明ですが、誘導灯や非常照明なんかもLEDにて更新を行なっています。
お客様が入居中の物件の改修工事はほんと大変でしたが、お施主様やご紹介いただいたネストレスト様、住んでおられる寮生さんにも喜んでいただき、このプロジェクトに関われて本当に良かったと思っております。
また学生寮のリニューアル工事に取り組んでみたいです!
こんにちは。最近寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
2017年も始まりました。どうぞ本年もよろしくお願い致します。
さて、昨日ですが、12月にお引渡しさせていただきました代々木上原のマンションのお客様宅へ伺ってきました。当日の朝の外気温は1℃と冷え込んでおりましたが、今回施工させていただいた電気式床暖房がとても良かったとのことでご紹介させていただきたいと思います。
まず、こちらは床暖房が施工されているLDK部分の完成後の写真です。今回、ダイニングとリビングの2面に分けて施工させていただいております。
今回のリノベーション工事では、元々カーペット貼りだったお客様のご自宅は写真の通り、全室フローリングとなりましたが、冷暖房などの設備環境の改善も改装の大きなニーズとなっていました。
こちらは室内の解体後、置床で床組みを始めたところですが、今回マンションの規約でLL-40の基準を満たす必要がありました。今回、床スラブ部分まで解体しているのでエアコンのドレン配管も自由に移動出来ましたし、分電盤を更新することでリビングのエアコンもこれまで容量制限のあった40型から→56型タイプへと容量を大きくすることが可能になりました。
こちらは置床工事が終わり、電気式床暖房の施工が完了したところです。
配線工事は捨て貼りのベニヤの厚みの中で処理されておりますが、このフィルムの厚みは0.7㎜なのが優れものでして、床の遮音効果を損なうことなく施工が可能になります。
こちらはフローリングを貼り始めたところですが、この赤いマジックのところには釘が打てません。。。フローリングの施工前と後には念のため、断線していないか検査を実施します。最近よく使用しますが、IOCのフローリング商品はなかなかいいですね。
床暖房のリモコン設置場所は、一番下でカバーが付いているタイプを選定しています。
今回、玄関のインターホンも移設してスッキリしました。
リモコンのカバーを開けると、温度調整が出来ます。実際、温度をあまり高くしなくても床は十分暖かいですね。また、温度が基準まで達すると自動でECOモード運転になるため、経済的にも優れています。今回、リビング、ダイニングと2面に分けたためお客様は時間帯毎に分けて使用されているとのことでした。
これまでは床暖房工事というと、ガスによるTES床暖房が一般的でしたが、実際のところ給湯器と熱源機が別途必要になり、導入にはコストがかさむのが実情です。電気式は導入が比較的容易で、設置場所も臨機応変に対応が可能になるためおすすめです。また、リビングだけでなく、トイレや浴室の脱衣スペース、寝室など個別に対応ができるのがとても魅力ですね。
今回は入っていないのですが、実はキッチンの床動線部分のみにも床暖房の施工が可能です。昨日、お客様宅の冷蔵庫が新しくなっていたのがなんか嬉しかった!
弊社では電気式床暖房については、2つのメーカー商品を取り扱っております。
内装の改装のタイミングで導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
/電気式床暖房の施工事例/
神奈川県横浜市にある宮向団地内の中古マンション住戸(約48.85㎡)をこれから販売します。
販売価格は税込890万円で、随時オープンハウスを開催中です。
こちらの住戸は3階住戸で、今回弊社でリフォームも担当させていただいたお部屋になります。
リビングからは広い敷地内の植栽を望めるお部屋、キッチン、ユニットバス、フローリングなどもこれまでにリフォームされ、大変きれいなお部屋でございます。
今回、ガスコンロ、キッチン水栓、キッチン換気扇、給湯器交換や和室もリニューアルいたしました。
ご興味のある方は是非お越しください。ご連絡お待ちしております。
弊社でリフォーム管理をさせていただいております自由が丘徒歩14分の賃貸マンション。
先日、弊社のfacebook公式ページでも少しご紹介したんですが、ちょっとブログに書きたいと思います。
物件は34㎡の1DKで前のお客様は6年住んでいました。
内装や設備の更新が必要でしたが、退去の確認時に次の問題を感じました。
⑴ 洗面の入口が狭く、新築時からある引き戸が使いづらい
⑵ 浴室の入口のアルミドアの老朽化
《洗面リフォーム前》
洗面の入口の間口が狭くて、横幅のある洗濯機が入らないな・・・
ということで、思いきって引き戸をやめて入口を広げる提案をオーナーさんにすることに。
《リフォーム中》
写真のように、引き戸の枠と控え壁も撤去しちゃいました!
ドラム式でも入る洗面横の壁の寸法を確認し、廊下と洗面床との段差の納まりを考えて施工します。
《完成後》
完成後は間口も63㎝確保。洗面空間も明るくなりました^^
また、老朽化した浴室開き扉は、折れ戸タイプに変更。
ドア枠は既存利用で塗装し、見た目もきれいにすっきりです。
お気づきの方もいるかと思いますが、このレンガ調の壁紙。
玄関の正面から使ってみましたが、なかなかいいです。
このお部屋ですが、今月初旬のリフォームが完了後すぐに成約しました。
入口のスペースや扉の使い勝手まで細かいことですが、エンドユーザーさんは理解してくれます。
最近までブログをご無沙汰していましたが、facebook公式ページと合わせてアップしていきますので是非ご覧ください。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年はどんな一年でいらっしゃいましたでしょうか。
昨年から始まった弊社の中期経営計画「PROGRESS」
昨年12月には弊社のすべての管理運営物件が満室稼働となりました。順調にリフォーム事業の売上も伸び、昨年は今後の設立10年にむけて、自社物件に大きな投資を行いました。
自社物件の「見えるショールーム」化です。
これまでは竣工実績写真を見ていただいたり、各メーカーのショールームにご案内をしておりました。
弊社の「見えるショールーム」では、キッチン・カップボード・洗面・浴室・トイレなどの水廻り空間やタイル・無垢材のフローリング・建具などの商品まで実際にご確認いただけるようになり、メーカーもLIXILやトクラス、TOTO、サンワカンパニーなどの売れ筋の商品、名古屋モザイクやINAX各種タイル、各種メーカーの建具なども使用しております。
また、朝日新聞が主催である「マイベストプロ東京」に不動産とリフォームのプロとして掲載をいただいています。
これも「見えるリフォーム現場」といっては大袈裟ですが、サイト内の弊社コラムを通じ、実際の施工現場の様子を伝えていければと思っております。弊社ホームページにもバナーが付いておりますので、よかったらご覧ください。
http://mbp-tokyo.com/arcodw/
2年ほど前から、不動産の管理、施工実績、作業現場の様子をうまくお客様へお伝えできないのかなと考えていました。我々は来店型ショールームを持つリフォーム営業店ではありませんし、ショールームを借りると莫大な家賃が必要になります。その分工事費用に利益や経費を上乗せ計上しなければならないので、結果工事費が高くなってしまいます。
自社の物件であれば、その追加投資分の負担で間に合います。
昨年もいろいろな方にショールームにお越しいただき、ご発注をいただきました。
やはり、百聞は一見に如かずですね^^
年始は9日より新規工事が始まり、本年も忙しくなりそうです。本年も地道に不動産の運営管理事業とリフォーム事業の2本柱で頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
2015.1.1愚息と花園ラグビー場にて
株式会社アルコデザインワークス 代表取締役 石田 健太
東京も梅雨入りしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
弊社の第6期も残すところあと3ヶ月。
新規事業で始めた留守宅管理物件2件も成約し、調布の学生会館も満室で新年度をスタートすることが出来ました。
弊社の事務所がある立川のシェアオフィスも現在9名のオフィスメンバーに。
現在は近々閉鎖となる物件を除き、弊社のサブリース物件および運営管理物件の稼働率は97.3%と高い水準となりました!
ここ最近、今後の10年目にむけて会社がどうあるべきかいろいろと考えています。
会社の今後10年目に向けてのビジョンは「PROGRESS」
そうです、焦らず少しずつ前に…ですね。
この2年はかなりのハイペースでやってきて会社の事業の領域も幅広くなり、リフォームやリノベーションなどの施工やそれに付随する賃貸サブリース事業がベースとなり、小さい会社でもいろいろなことにチャレンジできるようになってきた。7月でちょうど1年になる目白のリノベーションPJも最初はビビってたけど、無事にサブリース事業が安定軌道に乗った。
取引先の社長からもよく10年までが大切って言われる。「コツコツいってる会社が結局長く続いてるよ」「3年ピッチで会社の事業環境も変わっていくから、都度事業やビジョンの見直しが必要よ」って当たってる気がするな。
でも、先日昔の同僚からえっ、今そんなことまでやってるの?って驚かれました… そりゃそうだ 笑
現在も2つの面白いPJが進んでいますが、まずはこれを成功させたいと思っています。
しかしながら、現在この業界の問題として懸念しているのは、建築工事費の上昇ですね。これが不動産・建築業界に大きな影響を与えています。
僕らのような末端の下請け企業のコストはほとんど変わってないと思うけど、新築のPJなんかは計画が中止になったり、なかなか進まなかったりしていることが多いですね。建設会社が無理に受注する時代でもないんだろうなー。
私が顧問をしている取引先の案件も、PJ期間中に建築費が大幅に上昇して、最近新築PJの計画を大きく変更をしたばかり。これにかかる労務も実際大変なものです。
話題を変わり、先月の社員旅行の話。
今年は八重山諸島へ行ってきました。
離島と言えば、船ですよね!いろんな島に移動でき、実生活にも欠かせないものとなっています。
初日は半日でしたので、竹富島へ。
竹富島は街並みの歴史的保存地区に指定されています。島の人口は800人ということですが、写真の小・中学校も独特な造りをしていました。
途中、西表島のネイチャーツアーにも参加。こちらは西表島からマングローブをカヌーでしか行けないピナイサーラの滝上と滝壺の写真です。山の登り降りもそこそこあり、汗でびっしょりでしたが景色は圧巻でした。
八重山はまた訪れてみたい場所です。
次回はプライベートな話題で。
新しい年が始まりましたが、おかげさまで忙しい日々を過ごしております。
ここ最近は気温もマイナスになるなど、すごく冷え込みますねー。
さて、昨年からアルコの新しい事業として取り組みたいと考えていたのが「留守宅管理と社宅代行」。
大手を中心に参入している領域ですが、昨年末に2件受注しました。
これはクライアントが所有するマンションなどが転勤等の理由等で住まなくなった為、弊社が代行して賃貸募集や代行期間中の賃貸管理を行い、リフォームが必要な物件は弊社で提案・施工も実施します。実際、ビジネス関係者も多く手間はかかりますが、自分が得意なフィールドで仕事ができるため、なかなかやりがいがあります。今後少しずつ、受注を増やしていこうと考えています。
これはこの前のブログ、グランドメゾン大倉山の仕上がり。いたってシンプル。
今回、17年たったユニットバスも更新。
また、平凡だったトイレも壁紙にアクセントをつけてみた。
通常であれば、留守宅管理サービスなどの代行業務は賃貸のみをイメージするかと思いますが、駅から2分という好立地のため、将来の売却もイメージしたリフォーム提案を行いました。
3月までにいいお客様にご入居いただきたいですね。
それと、うちの運営するシェアハウス。こんな感じになりました!
暗い時の雰囲気もイメージ通りでとても気に入ってます。
現在進めているビルのエントランス改修、向ヶ丘遊園の社宅代行案件のリフォーム工事も月末で完了し、いよいよ3月までの募集ピーク期間に入ります☆
頑張らねば!
Cocoro目白のオープンから3ヶ月。早いもので、2013年も残りあと2ヶ月を切りましたね。。。
現在、横浜市内の大倉山で2件の改修工事が進んでいます。
ひとつはグランドメゾン大倉山の1室。このたびユニットバスの更新工事と内装リフォームを受注しました。
こちらは築17年の分譲マンションなんですが、共用部などのデザインもあまり古さを感じないですね。
現在はこんな状態で、本日ユニットバスの仕様も確定♪
工事完了後は弊社にてリーシングを行い、募集完了後は弊社6番目のPM管理物件となる予定です☆
もうひとつは、弊社で現在運営中の既存のシェアハウス。こちらは先週工事が完了。
弊社の直営店は今後「Cocoro」のシリーズに。
今回は自社投資額も大きいのですが、当物件の魅力を高めることや将来の弊社のブランド構築にむけたものと考えています。
それと、Cocoroの主な基準としては以下の要素を満たすものと定めました。
・IDEEの家具・照明で統一したリビングダイニング空間
・キッチンスペースにはフェミニンなモザイクタイル
・壁面にはポーターズペイント
・十分収納できるカップボードとビルトイン浄水器を標準仕様に
また、今後デザイン面でも統一するホームページも更新予定なんですけど、「Cocoroのロゴデザイン」を現在入居いただいているWebデザイナーのお客様に製作いただいています。こちらも楽しみなんですね。
さてさて、工事完了後の写真ですね。
前の状態をご存知の方はおーっと思うほど、変わっていますよー。
詳細は次回のブログで。。。
平成20年9月からスタートした会社も、5年が経ちました。
それにしても5年は早かったなー。ホントあっという間ですが、いろいろな思いがありますね。
会社をスタートしてから5年間は存続期と言われる。特に資金繰りとの戦い。
お客様からの売上入金や日々の支払いなど、これは会社のすべての責任と通帳を預かる代表者でないと分からないことなんですが、日頃お世話になっている取引先の社長からもよくアドバイスしてもらっていました。
金融機関や取引先もそうですが、まずは3年、その後5年というように相手のことをよく見ているし研究している。この会社の将来性や安定性、独自のビジネスモデルは何か?まで、現時点ではまだまだではあるが、簡単に説明できる会社にようやくなりつつある。
来月からは6年目に入りますが、次の5年間は成長期にむけて積極的に投資を行っていきます。
事業の柱である空室改善コンサルティング事業をベースに、不動産の契約管理戸数も80を超え、自社でリノベーションなどの建築工事受注も出来る体制になりましたが、これはうちの強みになりました。
不動産の有効活用をある会社に頼んで、不動産会社がコンサル会社やゼネコン、設計事務所に業務を依頼し、施工会社を決めていくという従来の体制と比べると、弊社はお客様から見ればワンストップで仕事を依頼できる会社になってきたということなんです。特に自分で現場監督をやって工事費の積算、原価計算ができるようになった点が一番大きいと感じます。
例えば、サブリース事業で長期安定収益が見込めると判断した、今回の目白のプロジェクトでは自社施工の建築工事は赤字すれすれで受注してもよいと判断し、見積を提出しました。今回はこの工事費でGOしないとこの事業は受注できなかったと思っています。
さて、この目白のプロジェクトも引き渡しが完了し、運営もスタートいたしました☆
Cocoro目白の リビングの写真。
とても気に入っている写真です。何かこれまでの5年間の努力を凝縮したものだと思ってしまった。
解体工事~ゴミだし作業、墨出しや職人・材料の手配など現場監督としての力が試される3か月だった。無垢フローリングやキッチンの突板の収まりなども、徹底的にごだわった。
これはリビング全体の写真。
既存のアーチのドア枠は残し、新たに設置したホワイトパインの総無垢材のアーチドア。
写真では見えないですが、ガラスノブのハンドルも前から使ってみたかったものです。また、IDEEの家具や照明も同じく何度もお店に足を運びました。
入居日直前にお客様と行ったポーターズペイントのワークショップ。
今回、20代後半から30代のお客様にご入居いただきましたが、以前のブログで取り上げた2つのキッチンもいい感じでご利用いただいていて、いいコミュニティが出来つつあります。
これまで5年間、弊社を支えていただいたお客様、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします☆
Cocoro目白の工事もいよいよ終盤。
という最中ですが、26日~29日までコーチをしている田園ラグビースクールの夏合宿で菅平に行ってきました。
雨もありましたが、すばらしいグラウンドコンディション。
今年は宴会の司会も担当させていただき、ホント楽しい4日間を過ごすことが出来ました☆
さて、話題は目白へ。先週は玄関タイルや洗面パウダーコーナーの施工が進んでいました。
特注で作成したパウダーコーナーのカウンターをいつもお世話になっている建具店でカット。
こちらが、Cocoro目白のパウダーコーナー。
カウンターもぴったりおさまり、壁の真ん中にはこれからミラーボックスを設置します。
本日で木工事も完了。明日はキッチンの突板の施工です。
さあ、ラストスパートやなー。まずは4日の現地確認会にむけて頑張っていこう。